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元スマッチの方々

マンション購入

2009年9月25日 (金)

独女のマンション購入

いつも見ている「独女通信」、今日は「独女のマンション購入、本当に正しい選択なのか?」というタイトルだったのでわくわくして読んでみたら、中途半端な宣伝記事でした。なーんだ。

私自身のマンション購入が「正しい選択か」、と語るにはまだ早い気がしますが、今は「買ってよかったなー」と思っています。

よくある「賃貸か?購入か?」という命題ですが、私にはどちらがいいともよく分かりません。ただ「家賃並みでマンション購入」っていう宣伝文句は眉唾だなあと思います。修繕積立金は値上がりしていくものだし、修繕費が足りなければ一時金の支払いも必要かもしれないし、これから賃貸の相場がどうなるか分からないし、よくあるシミュレーションのグラフが妥当かどうか、私にはよく分かりません。さらに最悪の事態を想定すれば、地震や耐震偽装で2重ローンなんてこともあるかもしれないし。私のマンション購入が金銭的に得か損か、判明するのはまだまだ先のことです。

上記の記事に書かれているように、金銭的に余裕がない、っていうのは確かにあります。特に私ははやく借金を清算したいと思って、できるだけ繰り上げ返済にお金を回そうとしているので。「定年までに払い終えたらいいわ」っていう気持ちでのんびり返していくなら、それほど苦しくないのかもしれません。

それでも私がマンションを購入してよかったなーと感じているのは、「幸せな時間を買ったんだ」と思っているからです。マンション購入によって得られた経験とか、マンションを購入した喜びとか、マンションで過ごす快適な時間はプライスレス!たとえ金銭的に損をしてもいいか、ってくらいの幸せは既に手に入れた気がします。

あともうひとつ、今の彼氏とお付き合いできたのは、新居に越してきて運が開けたからじゃないか?って信じているところがあるから、というのも大きいです。これこそまさにプライスレス(笑)。

とにかく、金銭的な損得だけで「正しい」とか「正しくない」とか軽々しく言うなよっangryというのが今日の日記で書きたかったことです。

2009年6月23日 (火)

購入記(14) 購入手続き

なぜ私が150万円引きでマンション購入を希望することに、大手デベの本社がそんなに喜んでくれたか。4月完成のマンションがやっと完売、というのもありますが、その日が10月29日だったからというのが大きかったようです。営業のおじさんは「ケイさんはタイミングが良かったんですよねー」と何度も言っていました。

おじさんの話によると、(他はどうか分かりませんが)そのデベでは月単位で人の配置を考えるのだそうです。私が購入してそのマンションが完売となることで、販売事務所の10月末解消にぎりぎり間に合ったことになります。販売事務所の維持費や単身赴任しているおじさんたちの人件費を考えたら、150万円の値引なんて安いものですよね。

その代わり、おじさん達には「本当に購入しますよね」「10月中に手続き終えてくれますよね」とひつこいくらい念を押されました。タイミングとしてはぎりぎりなので、私がちゃんと契約してくれるかとても心配だったみたいです。あと「他のマンション住民に値引きのことは内緒にしてくださいね」とも言われました(他の住民には言っていませんが、ブログに書いちゃいました)。

次の日に書類を書きに行くと、営業のおじさんより「昨日ケイさんの前に見学に来て悩んでいた方が、ケイさんの帰った後に『やっぱり買います』って電話してきたんですよ。ケイさん、本当に運がいいですねー」と言われました。たしかに。その人なら言い値で買ってくれたからデベにとっても良かっただろうし、その人はこんなお買い得物件はあまりないことに気付いて後悔するだろうし、住宅購入って縁だよなあ、とつくづく思います。

その翌日(10月31日月曜日)のお昼休みに定期預金を解約して手付金を振り込んで、その日の仕事帰りに重要事項説明書の読み合わせ、という怒涛のスケジュールで私のマンション契約は終了しました。

*****

思いがけず長くなってしまいましたが、以上が私のマンション購入記です。こうして私は予定より広い物件を、想定していた価格よりも安くで購入することができました。いろいろラッキーが重なったので、これから購入を考えている方にはあまり参考にはならないかもしれませんが……。マンション購入までには大変なこともありましたが、思い返してみるとたくさんの出会いがあって知らない世界が見られて、よい経験ができたなーと思いますhappy01



減税・優遇ローンおトク制度8

2009年6月22日 (月)

購入記(13) 値段交渉

最初は1人のおじさん営業マンに応対していただいていたのですが、(どのタイミングだったか忘れましたが)現地モデルルームで一番偉いおじさんも私がいる部屋に入ってきました。ちなみにどちらも東京から来られた方です。単身赴任でマンション販売とは、大手に勤めるのも大変だなあ。

偉いおじさんは「この物件は元々販売事務所として使う予定だったので、価格は低く設定している。クーラー2台と照明5つはさしあげるので、このままの値段(2350万円)で購入してほしい」というようなことを言います。えー、絶対ウソでしょ?。女1人だからとナメられているのかも。ここはNさん直伝の交渉力を発揮しなくては!

「それは納得できません!」実は私、先ほどもう1人のおじさんにマンションの価格表一覧を見せてもらったときに、ちゃんとチェックしていたのです。「他の物件の2階と3階の価格差と、この物件と3階の物件の価格差は一緒ですよね?販売事務所に使われた物件なのに、それは納得できないんですけど」。おじさんはもごもごと言い訳をして、100万円の値引きを提示してきました。でも前に見た物件は150万円値引きしてくれるという話だったから、今度も同じくらいは値引きできるはずです。

「あと50万、邪魔だから取ってください」「え、でもクーラーと照明もつけるんですよ」「それ、はずしてもらってもいいですから、現金で値引きしてください。そしたら今すぐ購入を決めますから」。ひとしきりのやり取りの後、おじさんは「本社に聞いてみますが、ダメかもしれませんよ」としぶしぶ部屋を出ていきました。もうひとりのおじさん、「関西の人はすごいなー」と他人事のように笑っています。私も実は最後の50万は無理かも、という気がしていました。2250万円でも十分にお買い得な物件だもんなあ。

戻ってきた偉いおじさん、さっきとはうってかわって表情が柔らかです。「本社では大変喜んでいるんですが、本当に購入してもらえますか?」

2009年6月19日 (金)

購入記(12) 購入を決めた理由

マンションの公式Webに突如現れた物件。現地に伺って事情を聞くと、その正体は現在マンションの販売事務所として使われている場所なのだそうです。で、完売間近で事務所だった物件も売ることになり、実は買い手も1度決まっていたのですが、その方がローン審査に落ちたためWebで公開したところだったとか。

販売事務所に入って中を見せていただくと、たしかにデベの社員さんが事務机を並べて仕事をされています。ですがすべての部屋や水周りにはしっかり養生してあって、これなら現地モデルルームに使われていた物件よりもずっと新品っぽくていいかも、と思いました。

その物件で気に入ったところが2点ありました。1つ目は日当たりです。2階なので心配でしたが、マンションの東が4車線の道路、マンションの南東部が機械式駐車場(3階建て)になっています。道路が近いのは残念ですが、これから先も朝日をさえぎる建築物が建たないことが確実なのは魅力的です。

もう1つは、その物件が2階・真ん中・もっとも狭いタイプの間取りであるため、マンション内で一番安い物件であるところです。プライドが高い人なら嫌なものかもしれませんが、私には自分よりお金持ちの人が集まるマンションのほうが管理面で安心できる気がします。

とりあえず見るだけつもりで来てみたのですが、お買い得な物件なので即決しないと購入できないかも。でも自分1人では決めかねるので、妹にメールしました。妹からの返事は「3LDKで2350万は安いね。○○(←大手デベ)のマンションをあれだけほしがっていたんだから、買ったら?」。そうだ、私はこのデベのマンションがどうしてもほしくて、未練たらたら買えもしない物件のWebページを覗いてたほどだったんだ!妹に背中を後押しされて、購入する方向にぐっと気持ちが傾いたのでした。

2009年6月18日 (木)

購入記(11) 購入物件との出会い

購入候補の物件2つがどちらもダメになり(売り切れと交渉決裂)、またまた購入物件探しのふりだしに戻りました。

2つの物件を回っての感想は、『やっぱり大手デペの中規模物件がよかったなー』。マンションの規模については、不動産コンサルタントのおにいさんが中規模物件を「ちょうどいい規模」と評されていたし、Nさんも「小規模だと集合住宅のメリットが少ない」とおっしゃっていました。あと、2つの物件で大きく違ったのが修繕積立金の設定です。大手ではない物件では、結構大きな額の一時金が予定されていました。Nさんによると「大手デベはまだマシ。これでも全然足りないけどな」とのこと。

私が購入を希望していた大手デベの物件は既に完売していました。ですがそのすぐそばに、同じデベが同時期に建てた物件があったのです。ただしそこも残っているところは角部屋の5LDK、価格も3500万円以上。いっそのことこの物件を購入する?とまで考えたこともありましたが、いやいや私には広すぎるし返済に無茶があるぞ、と思いとどまりました。同じデベで、私の条件と合うような物件がまた出てくるまで待つしかないかなあ……。

……とか言いつつ、未練たらたらでその物件のWebサイトをときどき開いては、売れたかどうかを確認するのが習慣となった、10月末の土曜日のこと。Webサイトの物件概要のページを開いてびっくり、なんと「販売価格 2,350万円(1戸)」とあるではないですか!!!こんな物件、今までなかったけど何かの間違い!?とにかく現地モデルルームに電話すると、確かにその物件は販売中なのだそうです。見学の日程を「いつになさいますか?」と尋ねられ、妹に一緒に行ってもらえる日を調整しないと、と最初は考えたのですが、はやく見てみたいなと思い直して「今からでもいいですか?」。これが現在住んでいる物件との出会いでした。

2009年6月15日 (月)

購入記(10) 交渉決裂

いよいよ小規模マンションを契約しに行くことになりました。前回の訪問から1週間後で、メンバーはNさん、私、妹の3人です。

現地モデルルームに到着して、営業のおにいさんと4人でテーブルを囲みます。おにいさんの開口1番は「どうして住宅ローンに○○(←私が使う予定のところ)を使うのですか?」でした。おにいさんが何を言いたいのか私にはにわかに理解できなかったのですが、つまりはNさんがメールで提示してきた価格では販売できないので、その分は金利の低い提携ローンを使うことで支払金額を抑えてはどうか、ということらしい。

これにはNさん、めちゃくちゃ怒りました。Nさんのお怒りポイント1つ目は、どこのローンを使おうと買う人の自由だ、ということ。もう1つは、Nさんが「希望価格で買えないなら前もって知らせてほしい」とメールで伝えていたのに、おにいさんがあえてそれをせず、私たちをモデルルームにまで呼び出したことに対してです。

たしかにおにいさんのやり方はマズかったし、Nさんの言うことはいちいちもっともなのですが、それより本気で怒るNさんがマジ怖すぎ(汗)。おにいさん可哀そう……と同情してしまいますが、助け舟を出せる訳もなく、私も妹も黙っているしかできませんでした。

モデルルームから外に出ると、ホッとしました。私たち以上にホッとしているのはおにいさんでしょうが(笑)。
妹「それにしても高かったねー」
私「あれはないよねー」
もしNさんがいなければ、なんやかんや言いつつ丸めこまれてハンコを押していたでしょうから、(おにいさんには気の毒でしたが)Nさんには感謝です。

ロイホで3人でご飯を食べながら、Nさんは「キャバクラのお姉ちゃんを口説くのはいかに楽しいか」の話をしてくれました。Nさん、マンション以外にも情熱を燃やせるものがあるみたいですね(笑)。

2009年6月12日 (金)

購入記(9) 現地モデルルーム、再び

2005年10月はじめ、カリスマ営業マンNさんと小規模マンションの現地モデルルームを訪れました。前回の見学から半月ほど後のことです。前回私を担当してくれたおねえさん(私と同い年のマイペースな方)は他の物件に移ったそうで、私より少し若めのおにいさんが対応してくださいました。

前に行ったときに購入候補に挙げた4階の物件は売れてしまい、同じ間取りだと1階と6階(最上階)しか残っていません。1階はナシ(南に古いマンションがあって、いくら眺望にはこだわらないと言えどもちょっと……)なので6階。となると購入額は少し上がってしまいます。

Nさんは入念に現地モデルルームを見て回ります。営業のおにいさんに「いかがですか?」と声をかけられても、Nさん返すのは「普通や」だけ。Nさんちょっと怖いんですけど……。Nさんの求めでおにいさんが設計図書を取りに行っている間に、Nさんは「コストを下げるために設備が少し古い型だけど、使い勝手は問題ないだろう」ということを私に教えてくれました。営業さんは設計図書を持って来て、そそくさと別室へ。Nさんはぶっとい設計図書を時々ぶつくさいいながら一生懸命見てくださいます。手持ち無沙汰な私は、LDKをうろうろして至るところを開けたり閉めたり。

ふたたび戻ってきたおにいさんに、修繕積立金で結構な金額の一時金が予定されていることや、立体駐車場の契約が思うほど伸びていないことなど、Nさんは鋭くつっこみます(やっぱり怖い)。おにいさん可哀そう、と思いきや、今度はNさんうまいことおにいさんの営業力を持ち上げて、最後にはおにいさんも「前の担当(私と同い年のお姉さん)にケイさんに連絡するよう言っても、自分のやり方があるってスネるんですよねー」などとNさんにグチを打ち明けるまでになっていました(笑)。

おにいさんに「また連絡する」とモデルルームを出たNさん、「あれなら300万は引いてもらえるだろう」って。それなら購入したい!価格交渉はもちろんNさんにおまかせです。これで決まりかー、と私は新居の生活に思いをはせてにまにま。

……だったのですが、結局このマンションも購入には至らなかったのです。

2009年6月10日 (水)

購入記(8) カリスマ営業マン

不動産コンサルタントを訪問し、大手デベロッパーの中規模マンションに心が傾いた2日後。大手デペの営業さんから、私が希望していた物件が売れてしまったという連絡が。がーん。まあでもこれも運命なのかも。購入候補は小規模マンションだけになりました。

その連絡から3日後(2005年9月末)、妹にカリスマ営業マンのNさんを紹介してもらいました。Nさんは妹がマンション販売の仕事をしていたときの先輩です。妹曰く、Nさんは周囲から「あいつはエロ本よりマンションのパンフレットを見たほうが興奮する」と言われるほどのマンションフェチらしい(笑)。実際ご本人に会ってみて、そんな武勇伝?のある理由が分かる気がしました。

私が不動産コンサルタントに依頼しようと考えていることを伝えると、Nさんは「僕が同じことをタダでやってあげるから、お姉さんはそのお金で好きな家具でも買いなさい」と言ってくださいました。なんでも他にもいろいろな方のマンション購入をお手伝いされているのだとか。マンションについて質問すると、Nさんはなんでも即座に答えてくださいます(たとえばアンのパパさんが書かれていた、さや管ヘッダー工法が中の管だけ交換できない話もNさんに教えていただきました)。人柄も信頼できるし(すこし変わっていますが)、Nさんに任せたら安心だなーとすぐに思いました。

Nさんとはその2日後、一緒に小規模マンションの見学に行く約束をしました。

2009年6月 5日 (金)

購入記(7) 不動産コンサルタント

地盤だけが気がかりな大手デベのマンションか、それとも合格ラインはクリアの小規模マンションを買うか。素人の私には決めきれないし、ここは専門家を頼るしかない!専門家に頼る1つの手は妹のつてでマンションに詳しい人を紹介してもらう、もう1つはお金の力で解決する、という方法です。

ネットでマンション情報を集めるうちに、不動産コンサルタントという仕事があることを知りました。コンサルタント会社のWebサイトにはずさんな施工例がいろいろ載っていて、これは依頼するしかないという気持ちにさせられます。妹のつてのほうもとりあえずは頼んでおくこととして、私は某有名コンサルタントに話を聞きに行くことにしました。2件目のマンション見学から2日後のことです。

事務所は意外とこじんまりしていて、3人の方が机を並べていました。そのうち私の応対をしてくださったのは、若手のおにいさんです。2つの物件のパンフレットを見せつつ、私の考えを伝えます。

おにいさんは中規模マンションのパンフを見て、「ちょうどいい戸数ですね」とおっしゃいました。規模が小さすぎても大きすぎても、マンション管理が難しくなるのだそうです。そうなんだ。それから中規模マンション見学のときにもらった基礎杭の図面を見せると「こういう紙を見せてくれるところは信用できる場合が多いですよ」と。中規模マンション、1歩リードです。

おにいさんにはさんざん有益な話を聞かせていただいたのですが、実は不動産コンサルタントには結局申し込みしませんでした。ごめんなさい。あのときのおにいさん、他の2人に「契約していない人に情報与えすぎ!」って怒られなかったかなあ……。

2009年6月 4日 (木)

購入記(6) 現地モデルルームその2

もう1件の購入候補、大手デベロッパーの中規模マンション見学は、小規模マンション訪問の5日後でした。

これまた仕事帰りに行ったのですが、駅からマンションまでの道のりは飲食店が多くて明るく、好印象です。今回私たちを迎えてくださったのは、40代とおぼしきおじさんでした。物腰が柔らかくて紳士的。ここでも強引に売り込む感じがなく、妹は「ありえない!」を連発していました(妹がマンション販売の仕事をしていたときは、たとえ冷やかしのお客さんでも商談まで持ち込めないと「なんでそのまま帰したんだ」と上司にネチネチ怒られたそうです)。

お目当ての間取り(2LDK+納戸)は図面の印象通り使い勝手良さそうです。設備に関しては前のマンションと似たところも多く(びよんと伸びる蛇口とか床暖とか)、すでにデジャブ状態でしたが。

すべて言うことなし、と言いたいところですが、1つ気になるのが地盤です。そのマンションは「沢」のつく地名がついた場所にあるのですが、「沢」がつく土地はかつて水があった場所なので地盤がゆるい、と聞いたことがあるので。地震でマンションが倒壊して二重ローン、なんてことはなんとしても避けたいところです。私がその話をすると、おじさんは基礎杭の深さやら本数が分かる図面をコピーしてくださいました。けど見ても分からないし……。

値引きは「150万円」と、こちらもデジャブな感じ。150万くらい値引きしても採算取れるくらいの料金設定、というのが業界標準なのでしょうか。値引き後のマンション価格は2500万円半ばで、まあこの物件なら妥当な気がします。あとは懸念は地盤だけなのですが、やはりどうしてもひっかかる。なんとも悩ましいことです。